漫画デスノートの結末。
・夜神月がニアに敗れて死亡
ライトの最後は、死神リュークが自らのノートにライトの名前を書いたことでした。
しかし、最後の敗北については、色々と疑問も残ります。
「Lに勝ったライトが格下のニアになぜ負けるんだ?」
「どうすれば夜神月はニアに勝てたんだろう?」
そこで本記事では、デスノートラストシーンをもう少し深掘ります。
夜神月ライトの敗因&どうすればニアに勝てたのかを解説していきます。
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【夜神月の敗因】負けた理由総まとめ

まず最初に、「これさえなければライトはニアに勝てたのでは?」という敗因を紹介していきます。
このセクションのポイントは以下の通りです。
・高田清美を魅上照も殺していたこと
・本物のノートがバレたこと
・勝利宣言で相手を煽り散らかしたこと
・Lを挑発し続けていたこと
高田清美を殺したこと
まず、ライト敗北の直接のきっかけになった出来事から。
それが、高田清美の殺害です。
ニアおよび警察本部から、再びキラとして疑われていたライト。
そのため、自由に身動きを取れずにいました。
そこでライトは、東大の同級生の高田清美と、キラ崇拝者でもある魅上照を利用します。
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— 「デスノート LNW」公式 (@Deathnote_2016) May 18, 2016
そんな高田清美はある日、メロに誘拐されます。
高田はメロをその場で殺害します。
しかし、高田はデスノートの切れ端を持っていたため、何としても高田とノートの切れ端を処分しなければいけない。
そこでライトは、高田の名前を隠し持っていたデスノートに書いて殺そうとします。
高田清美 自殺
4時30分 自分の身の回りの物、書いた物を燃やし焼身自殺
こうやって高田を処分しました。
実際に高田は焼身自殺で命を落とすことになります。
しかし、このことがニアとの最終決戦の致命的な敗因になります。
当時Xキラであった魅上照も、同じことを考え、デスノートに高田の名前を書いていたのです。
本物のデスノートのありかがニアにバレる
この時、魅上照は本物のノートを銀行の貸金庫に隠していました。
自らは偽物のデスノートを持ち、偽物で裁きを行なっているように錯覚させていました。
※実際は高田清美が裁きをしていましたが。
しかしこの時だけは、魅上照も動かないといけないと思ったのです。
ライトのために高田清美を処分しなければいけないと思った魅上照。
彼はその時だけ本物のデスノートの隠し場所に行き、高田を処分します。
ただ、この時の行動が不審であったため、ニアたちに本物のノートの隠し場所がバレます。
結果的にデスノートに細工をされ、本物のデスノートと偽物のデスノートをすり替えられてしまうのです。
「ニア僕の勝ちだ」という勝利宣言
ライトの敗因2つ目。
それが、「ニア僕の勝ちだ」という勝利宣言。
【デスノート】「ニア、僕の勝ちだ」発言後に夜神月が逆転する方法ない? https://t.co/ktqq9fRrLB にじいろびより pic.twitter.com/9ZR3A3nbhz
— にじいろびより (@nizibiyo) July 18, 2016
YB倉庫で魅上照が、捜査本部の人間の名前をデスノートに書きます。
その際、心臓麻痺に必要な40秒をカウントする一番最後で、ライトは勝利宣言。
しかし実際にはノートは偽物とすり替わっています。
時間が来ても、誰も心臓麻痺で死にません。
そのため、勝利宣言=自白をしたライトの敗北は決定的。
他の捜査本部の人間もライトがキラであることを確信します。
松田刑事にも銃で撃たれちゃいますしね…
日本人を最初のターゲットにしたこと
次に、そもそも論の敗因から。
それが、デスノートによる殺人の最初のターゲットを日本人にしていたこと。
・音原田九郎
実は最初に殺されたのは、立てこもり通り魔でした。
しかしそんなことしたら、キラが日本にいるって速攻絞り込まれます。笑
ただ、どのみちライトはL(エル)の挑戦を受けるので、これは大した敗因ではないでしょう。
まああと、最初は半信半疑でノートを試しただけなので、しょうがないとも言えます。
最初から煽り耐性が低すぎる
ライトが負けてしまう大きな理由。
それは、天才のくせに煽り耐性が極端に低いこと。
そもそも最初の1巻で、Lの挑発に乗ったことが物語の始まりでした。
Lは死刑囚であった「リンド・L・テイラー」をテレビ出演させ、ライトを煽ります。
それに対してライトはすぐにデスノートでリンド・L・テイラーを抹殺。
しかしこのテレビは、関東地区にしか放送されておらず、キラの場所が絞り込まれます。
普通に無視しておけばよかったものを…
ライトのプライドの高さや煽り耐性の低さがそもそもの出発点でもあったわけです。
警察内部の情報をハッキングしていた
夜神月はあらゆる側面で天才的な能力を持っています。
ハッカーとしても才能があったライトは、警察本部のデーターベースにアクセスしていました。
これにより、警察関係者にキラがいる可能性が高まります。
自らの正体のヒントをLに教えていたということです…
ただ、ライト自身もLと接触したいと思っていたので、これはミスというよりも戦略なんですが…
シンプルに家でおとなしく裁きだけしていれば一生バレない。
でも、Lに煽られて喧嘩を買ったことが全ての出発点だということなんですが。
結局煽り耐性が低すぎるだけです。笑
夜神月の敗因を踏まえて!どうすれば勝てたのか
では、以上の敗因を踏まえて、ライトはどうすればニアに勝てていたのかを考察していきます。
ポイントは以下の通りです。
・魅上照と連絡を取れるようにしておくべきだった
・魅上照はノートが本物であることを確認すべきだった
・謎の勝利宣言をしない
解説します。
魅上照と連絡を取れるようにしておくべきだった
まず一番最初の思うこと。
それは、魅上照と連絡を取れるようにしておくべきだったということ。
そもそも、ライト最大の敗因は高田清美です。
高田を殺さなければいけない状況を招き、魅上が本物のデスノートのありかを教えてしまった。
正直これさえなければ余裕で勝ててました。
当時はまだスマホなどが普及していなかったので仕方ないですが、やはり連絡手段がないのは致命的。
ここでお互いに連絡が取れる状況なら、魅上も勝手な行動はしなかったでしょう。
しかし、ライトも当時かなり監視をされていました。
その状況下で魅上と連絡が取れたか?と言われると難しいかもしれません。
ただ、高田清美を殺す際にライトを自動車の後部座席に乗せるなど、日本警察は相変わらず無能…
隙を見て魅上と連絡を取るぐらいは出来そうな感じもします…
魅上照はノートが本物であることを確認すべきだった
個人的にライト最大の敗因はここ。
これはライトのミスというより、魅上照の致命的なミスです。
おい、魅上照。
お前なんでYB倉庫に来る前に、ノートが本物かどうかのチェックしてこない?
これです。
YB倉庫での最終決戦において、魅上は本物のノートを持ってやって来ます。
そこで、ニアたちすべてを殺すためです。
そして、魅上もライトも相手がノートに細工をしてくることは読んでいました。
であれば、なぜ直前にノートが本物かどうかのチェックしない?
犯罪者でなくとも、その辺の誰かでチェックするぐらい、最終局面であればやってもおかしくない。
魅上、おまえポンコツすぎないか?と。
仮にYB倉庫に来る前にノートが偽物だと分かっていれば、魅上もノコノコやってこないでしょう。
魅上さえ来なければ、あの場でライトが勝利することはなくとも、敗北することもなかった。
完全に魅上のヘマです。
しかし、この話には考察要素が多いですね。
ニアが本物のノートに魅上の名前を書いて、魅上を操っていたのでは?
この考察。
この場合、「魅上はノートチェックすることなく、YB倉庫に来て、その後死亡」とかしておけばいいです。
このことに関しては、のちに松田刑事も不信感を抱いていましたね。
関連:魅上照の最後の死因はニアがデスノートに書いたこと?アニメとも比較
勝利宣言をしなければ…
最後のたられば。
やっぱり思うのは、最後の勝利宣言さえなければ、まだ何とかなったのでは?ということ。
「ニア、僕の勝ちだ。」
これは相沢も言った通り、完璧なる自白です。
仮に魅上のノートにライトの名前だけが書かれていなかったとしましょう。
しかし、それだけならまだ誤魔化せるし、言い逃れだってできる。
魅上が僕の名前を書き忘れただけだ。
とかね。
苦しい言い訳だけど、あそこまで最後追い詰められずに済んだでしょう。
もう少し討論の場に持っていって、言い逃れるぐらいライトなら出来そうです。
その後、作戦を練り直してニアを処分することは可能な気もします。
ニアの本名はこの段階で分かったわけですからね。
やっぱりライトの自己顕示欲やマウンティングが致命的と言わざるを得ないです。
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まとめ:【夜神月の敗因】どうすればニアに勝てた?負けた理由は?
①夜神月の敗因と対策
・高田清美と魅上照の使用がライトの敗北に直結。
・魅上照が本物のデスノートの位置をニアに露見させた。
・ライトが勝利宣言を早急に行ったことが自己の敗北を決定づけた。
・最初のターゲットを日本人に絞ったことが、Lによる捜査の手掛かりとなった。
・ライトの煽り耐性が低いため、Lの挑発に乗り、自己の位置を特定させてしまった。
②夜神月がニアに勝つ方法
・魅上照との連絡手段を確保する。
・魅上照がデスノートが本物かどうかを事前に確認する。
・不必要な勝利宣言を避ける。
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